2016年12月22日木曜日

12月22日放送 森の国まつの通信!『アマゴの缶詰』

えひめまるごと15分 森の国まつの通信!!!

12月22日放送 宇和島水産高校と共同開発『アマゴの缶詰』を紹介します。


今回は松野町 滑床で養殖しているアマゴをいつでもおいしく食べられるように
フィッシュガールでも全国的に有名な、宇和島水産高校と共同で
缶詰を開発している様子を紹介します。


海の魚を調理することはなれている宇和島水産高校の生徒も川の魚は
見るのも、触るのも初めて!塩で揉み、ぬめりと臭みが同時に取れるそうです。



川の魚でもやっぱり魚の調理はお手の物。
今回の缶詰に使うアマゴはうろこを取って、内臓を抜くまでをします。



 
一種類は燻製にして入れるため、風を当てて水分を飛ばします。
その後に燻製チップの入った専用の機械に入れて香りをつけます。


 
 作業を進めている途中に調整や変更したことを、ちょっとしたことでも書きとめてました。
このノートは試作の試食をしているときも、「分量いくらだった?」「次回はこの分量を減らそう」など
すぐに見てわかるようになってます。すごいです!!!




 
今回の試作はアヒージョ、燻製、クリームシチュー。その中でもアヒージョもトマト入り、しいたけ入り
燻製もトマト入り、しいたけ入り、など色々入れての試作チャレンジでした。



なんと今回の試作試食会に私もまぜてもらいました。
試作1回目ですが、これが本当においしいんですよ!!!
ですが、1種類ごとに『におい・見た目・味』など次回の試作のために多数決を取ってました。
松野町のアマゴのほかの特産品と組み合わせる案も出てましたよ。


~松野町からのお知らせ~

12月25日 日曜日 虹の森公園 かごもり市場で『歳末大感謝祭』が行われます。
お餅つき、つきたてのお餅の販売、新鮮野菜が当たる抽選会など
色々なイベントが予定されてます。地元の生産者が作ったしめ飾りなども
販売されるので年末年始のお買い物も合わせてお越しください。


おさかな館から『第20回 イラストコンクール』の作品募集のお知らせです。
今回のテーマは『金魚』締め切りは平成29年1月20日までになります。
それと、クリスマス、冬休みに合わせてイベントの時間や内容が変わってますので
来られる際はご確認してくださいね♪

また、12月23日はJR松丸駅にある「ぽっぽ温泉」が割引になる『風呂の日』です。
みなさんお誘い合わせのうえ、温まりに来てくださいね♪

以上、松野町からのお知らせでした。




今回お話を聞かせてもらった藤堂さん(右から4番目)、片山さん(右から5番目)。
宇和島水産高校のアマゴの缶詰を開発している生徒のみなさんと。
これから何回も試作をしていくそうです。期待しています、頑張ってください!

次回は12月29日の森の国まつの通信は『松野町消防団の夜警』を紹介します。
お楽しみに☆

高校生のアイデアで松野町らしい缶詰できるの待っとるけんね♪










2016年12月21日水曜日

12月21日 『森の国まつの ふるさと納税』

えひめまるごと15分 森の国まつの通信!!!


12月21日 『森の国まつの ふるさと納税』を紹介します。


 
ふるさと納税(寄付金)とは?
大学や仕事が大都市圏等に集中するなか、地方の若者の多くが大都市に流出し、地方と都市部では大きな税収格差が生まれています。このような格差を少しでも軽減し、また、ふるさとを想う方々の善意に応えるために創設されたのが、ふるさと納税(寄付金)制度です。
ふるさと納税制度は、地方自治体に対する個人の寄付金の大部分が所得税や居住地の住民税から軽減できる仕組みとなっています。これにより、ふるさとを愛する方々(出身者等)とふるさとの自治体との絆はより強くなり、全国でその輪はどんどん広がりつつあります。



 
 
 
そこで松野町でも松野町らしい特産品などをご用意しました。
森の国まつのを守り、これからも引き継いでいくために。




 
問い合わせなどは、松野町役場 森の国創生課まで。
たくさんの申し込み、待っとるよ。




2016年12月20日火曜日

12月20日 『目黒地区のお餅つき』

えひめまるごと15分 森の国まつの通信!!!


12月18日に目黒地区で行われた『お餅つき』の様子を紹介します。
目黒地区で、ここ3年くらいの年末行事になっているお餅つき。


小学校の行事もあって、スタートはお昼前。
みんなでブロックを積んで、火をおこし、もち米を蒸します。



 

 
みんな交代でお餅をつきます。
目黒は女性も元気ですよ♪柔らかいつきたてのお餅楽しみですね!



つきたてのお餅は、女性を中心にあんこ入り、あんこなしに別けて丸められました。
みんなで一緒に作業するから早いです!



 
その場でお汁粉もふるまわれ、寒い中みんなでおいしく温まりました。
甘くて、お餅もとっても柔らかかったそうです☆


 
お餅つきから一休み。
こうやって地区の人同士の交流が深まってるんですね。

交流も温かい松野町に来てみんかな?

2016年12月15日木曜日

12月15日放送 森の国まつの通信!『森の国ヴェニスンカレー』

えひめまるごと15分 森の国まつの通信!!!

12月15日放送 今回は道の駅 虹の森公園レストラン「ゆづりは」で限定販売される
『森の国ヴェニスンカレー』を紹介します!


11月6日に松野町産業祭で行われた『第2回 アグリ甲子園』
アグリ甲子園とは松野町の鹿肉や梅、桃、柚子などの特産品を使って、
県内外の高校生が新メニューを考案します。
今年は全6校が競い、優勝したメニューは虹の森公園で商品化されます。

今年の第2回優勝は、
松山市の河原高等専修学校の【クスクスご飯とヴェニスンカレー カシス風味】でした。
(ヴェニスンとは鹿肉のことだそうです)


 
虹の森公園 レストラン ゆづりはでは、この優勝したカレーを販売するため、
試作するところにお邪魔しました。私は初めて見る調味料などもありましたよ。



 
 
何時間も煮込んだ野菜はミキサーにかけ、柔らかく煮込んだ松野町特産の鹿肉も
大きめに切っていきます。鹿肉はスネの部分で普段は硬くて商品にならない部分だそうです。
それを柔らかくなるまで煮込んでいるので形が崩れないように、最後に混ぜ合わせます。



今回ご飯と一緒に添えられるのがクスクスと言われる世界最小のパスタ。
私は聞いたことはあるんですが、食べるのは初めてです。楽しみ♪



試食をみんなでして、生徒たちの作ったカレーの味に近づけます。
なかなかこれに苦戦してました。何回か納得できなくて試作したそうですよ。
生徒のみなさんもすごいですが、レストランのみなさんもすごいです。
こうしておいしいものって作られるんですね。



こうして何回も試作を繰り返して出来上がったのが
12月10日からの土曜日、日曜日、祝日20食限定でスタートした『森の国ヴェニスンカレー』 です。
フルーツの甘さとスパイスとの相性が絶妙で、ご飯だけではなくクスクスも合わせることで
また違う味が楽しめるようになってますよ!
 
 

~松野町からのお知らせ~





12月18日 日曜日 JR松丸駅前で『軽トラ市』が行われます。
軽トラ市とは軽トラックを店舗に見立てて、新鮮野菜、鮮魚、パンなど販売されます。
そして今年は宇和島水産校のフィッシュガールがマグロの解体ショーに即売会も行います。
つきたて杵つき餅もプレゼントされるそうですよ。



おさかな館から第20回 イラストコンクールの作品募集のお知らせです。
今回のテーマは『金魚』楽しい作品たくさんお待ちしてます。
締め切りが来年、平成29年1月20日までになります。

以上、松野町からのお知らせでした。




今回、お話を聞かせてもらった松山 河原高等専修学校の
白石 美空(しらいし みく)さん、足立 浩二(あだち こうじ)先生と。
『じっくりと煮込むことで美味しさもまろやかに凝縮されてます。ぜひ食べてみてくださいね』
と白石さん。足立先生も『生徒が考えたカレー食べてみてください』と言われてました。

次回12月22日の森の国まつの通信は宇和島水産高校との共同開発
『アマゴの缶詰』の紹介です。お楽しみに♪

『森の国ヴェニスンカレー』松野町の食材と高校生のアイデアで
とっても美味しいカレーできとるけん食べに来てみさいや☆
 


2016年12月8日木曜日

12月8日放送 森の国まつの通信!『滑床養魚場』

えひめまるごと15分 森の国まつの通信!!!

12月8日放送 今回は滑床渓谷の入り口にある『滑床養魚場』を紹介します。


滑床渓谷の入り口にある『滑床養魚場』では、ニジマス、アユ、アマゴが養殖されています。
川魚の養殖にはきれいな水はもちろん、絶え間なく水が入れ替わる水量も必要だそうです。
滑床に近いこともあり、ここの魚は身が引き締まっているそうです。


その中でも今回は『アマゴの開き』を特産品にしようと試作されています。
アマゴとはきれいな川に生息する、体のエラから尾にかけて、赤い斑点があるのが
特徴の川魚です。(上がオス、下がメス)




 
 
今の時期は卵から稚魚が孵化して、それを見ることができる貴重なタイミングでした。
卵の中に目が見えるのと、まだお腹に袋が付いてる稚魚が見えますか!?
ここの養魚場では成魚から卵を取り、稚魚に孵化して、大きく育てられます。


 
 
 
 
 
 
 
およそ1年、長さもおよそ25センチくらいに飼育されたら開きに良い大きさになるそうです。
管理している竹内さんは背中から開いて、きれいに洗い、塩や塩水に数時間漬けるそうです。

 
 
 
 
塩や塩水に漬けた後、きれいに水で洗い流してふき取り、1日~2日ほど陰干しするそうです。
温かくなるとハエや蜂がきて、網をやぶってしまうこともあるそうです。
開きを作るのには今の時期がもってこいだそうです。



 2匹入り、3匹入り、塩加減など試作中だそうです。今回竹内さんに頂いて食べてみたんですが
身もやわらかく、塩加減も薄味で松野町の特産品になるのが楽しみです♪
 

~松野町からのお知らせ~

おさかな館から『第20回 イラストコンクール』のお知らせです。
今回のテーマは『金魚』。締め切りは平成29年1月20日までになります。




 おさかな館のイベントの時間や内容が冬休みにむけて少し変更になります。
午前中が無料のイベントなどあるので、おすすめです!


今回、お話を聞かせてもらった滑床養魚場を管理されてる竹内 義富(たけうち よしとみ)さんと。
台風のときなどは落ち葉などで、水路が詰まったりするので、泊り込みで管理されるそうです。
私は、この養魚場で初めて知ることがたくさんありました。ありがとうございました!


次回、12月15日の森の国まつの通信は産業祭で行われたアグリ甲子園で優勝した
松山 河原高等専修学校の『ヴェニスンカレー』を紹介します。お楽しみに☆

美味しい松野町特産の『アマゴの開き』楽しみにしとるけんね!