2016年1月7日木曜日

えひめまるごと15分森の国まつの通信!1月7日放送『天ヶ滝雷漬け生産グループ』

えひめまるごと15分森の国まつの通信!!!

1月7日放送 『天ヶ滝雷漬け生産グループ』を紹介します。


『雷漬け』とは松野町の特産品の1つで、カブを干して作っている光景が
この時期しか見られないので、松野町では冬の風物詩になってるんです。



材料のカブは種まきを9月に行い、11月末頃から収穫します。
大きく育ったカブを冷水で1つ1つきれいに丁寧に洗います。



そのきれいに洗ったカブをおよそ厚さ1.5センチくらいに輪切りにします。
輪切りにしたものを3日ほど風通しのよい場所で干します。



その干したカブを今度は手作業で皮をはぎ、今度はおよそ厚さ2~3ミリに
細長く、かつらむきにしていきます。この機械は特注です。




名前の由来にもなっている雷のようなバリバリとした歯ごたえを出すために
冷たい北風に4~5日干します。長い竿に1本づつヒラヒラと干している様子や光景が
松野町民の寒さを感じる、冬の風物詩になってるんです。























しょうゆ、砂糖、みりん、ユズの果汁などを煮立て、
こんぶ、ユズ、干せたカブを1~2センチの食べやすい長さに切って、
専用のつぼに入れ、蓋をして定温庫で2週間ほど漬けこみます。


「この味にたどり着くまでに、何回もアンケートを取ったり、大変やったんよ」と話されてました。
この味に関してはやっぱりおっちゃん達の奥さんに手伝ってもらったそうです。


 美味しく漬かったら、最後にグラムを計りながらみんなで袋詰めします。
ほとんどの作業がこのおっちゃん達でしているそうです!ビックリ!!!
 



『天ヶ滝雷漬け生産グループ』の伊勢谷さん、行定さんと。
「今年は1年通して道の駅に置けるようにがんばるけんな」と強い意気込みを感じました。
おっちゃんたちが作った『雷漬け』は道の駅 虹の森公園 かごもり市場で販売されてます。


~松野町からのお知らせ~

4月3日日曜日 『第27回まつの桃源郷マラソン大会』の参加申し込みがはじまりました。
申し込み締め切りが2月5日金曜日までになります。お申し込みはお早めに!
 
『松野町プレミアム旅行券』が販売されています。
宿泊、お食事、特産品購入などとってもお得な旅行券なのでぜひご利用ください。
 
また、JR松丸駅にあります『ぽっぽ温泉』が薪で沸かす温泉へと改装工事中のため休業中
です。ご迷惑おかけしますが、3月19日に盛大にリニューアルオープンしますのでお楽しみに!
 
 
 
去年は『雷漬け』とっても人気で売り切れが多かったので、
今年は少しでも多くの人に食べてもらいたいと生産量を少し増やしているそうです。
この味をずっと残していきたいとおっちゃんたちも頑張っている松野町に来てみさい!