えひめまるごと15分 森の国まつの通信！！！
10月6日放送 今回は松野町内で押し花絵を制作している『里の華』グループを紹介します。
ＪＲ松丸駅構内にある絵や俳句を展示しているギャラリースペースでもよく『里の華』の押し花絵は展示されてます。私が初めてこの押し花絵を見た時は衝撃を受けました！！！
押し花と聞いて、四葉や花などを本の間に挟んで茶色く変色したものを思ってましたが、
作品を見せてもらうとピンクやオレンジの花の色そのままの鮮やかなものばかり。
講師の速水さんは『私もあなたと同じで、押し花ってこんなにきれいで、色鮮やかなんだって
衝撃を受けたの。それが押し花絵をはじめたきっかけ。』と教えてくれました。
今の時期は11月に行われる文化祭に向けての作品作りにみなさん集まってました。
絵が仕上がると真空状態にすることで、押し花の腐敗や絵の変色を防ぐことができるそうです。
ときには4人でそれぞれが制作して、1つの絵を描くこともあるそうです。
作品集などを見ながらどんな作品にするか決めてました。
押し花は花はもちろん、葉っぱ、茎、木の皮なども押して自分の思う出したい色、質感に使われます。背景などにも隙間なく敷き詰めるのでたくさんの材料を普段の日から集めているそうです。
和紙も使われ、色や薄さなども種類が豊富で雰囲気や遠近感を出すのにも使われます。
グループ内でも『これここにいいんじゃない？』『これちょっとちょうだい』と交換したり、
みんな仲が良く、楽しみながら押し花絵を製作してました。
みなさん近所の方も居られるそうで、一緒に散歩に出かけて道端や山に咲いているものや、
家に植えている花が咲いたら教えあってそれを押し花にしたりするそうです。
もちろんですがみなさん花の名前などよく知ってます♪
速水さんや仲間同士で全体を見ながら『こっちをこうしてみたら？』と案を出し合います。
繊細な押し花は専用のピンセットで並べていきます。根気のいる作業をみなさん助け合いながら
楽しみながら製作していたのが絵の中に現れてますね！
今回、お話を聞かせてもらった『里の華』グループ、
左から真鍋さん、中平さん、野村さん、金谷さん、講師の速水さん。
11月2日、3日の文化祭にも自信作が出展されますのでお楽しみに。
～松野町からのお知らせ～
10月11日 火曜日 道の駅 虹の森公園 レストランで『おかあさんレストラン』が行われます。
松野町のお母さんたちのてまひまかけた季節の手料理をお腹いっぱい食べられる
ランチバイキングなんです。人気がありますので席を予約していくことをお勧めします。
ＪＲ松丸駅の2階にあるぽっぽ温泉の今月の休刊日は『10月11日』になります。
そして料金が割引になる風呂の日は『10月28日』金曜日になります。
10月20日で『ぽっぽ温泉14周年』を迎えます。記念行事なども行われますのでお楽しみに。
また、12月4日に行われる『森の国戦国武者伝走大会』の参加申し込みがはじまりました。
この大会は5人1組で中世の山城後や史跡など、戦国ロマンを感じながら走る駅伝大会なんです。
選手はなんと段ボールでできた甲冑を思い思いに色を塗ったり、カスタマイズして出場します。
速さはもちろん、ベスト甲冑賞や色々な表彰に、戦国時代の復元料理なども出され、
まじめに、面白いこの大会にぜひ参加してみませんか？？？
問い合わせは 森の国戦国絵巻のまちづくり実行委員会 まで。
次回10月13日の森の国まつの通信は10月20日に行われる『ぽっぽ温泉14周年』と
10月2日に行われた『松野四万十バイクレース』を紹介します。お楽しみに☆
押し花絵も楽しみな文化祭もある松野町に来てみさいや！
