2016年12月8日木曜日

12月8日放送 森の国まつの通信!『滑床養魚場』

えひめまるごと15分 森の国まつの通信!!!

12月8日放送 今回は滑床渓谷の入り口にある『滑床養魚場』を紹介します。


滑床渓谷の入り口にある『滑床養魚場』では、ニジマス、アユ、アマゴが養殖されています。
川魚の養殖にはきれいな水はもちろん、絶え間なく水が入れ替わる水量も必要だそうです。
滑床に近いこともあり、ここの魚は身が引き締まっているそうです。


その中でも今回は『アマゴの開き』を特産品にしようと試作されています。
アマゴとはきれいな川に生息する、体のエラから尾にかけて、赤い斑点があるのが
特徴の川魚です。(上がオス、下がメス)




 
 
今の時期は卵から稚魚が孵化して、それを見ることができる貴重なタイミングでした。
卵の中に目が見えるのと、まだお腹に袋が付いてる稚魚が見えますか!?
ここの養魚場では成魚から卵を取り、稚魚に孵化して、大きく育てられます。


 
 
 
 
 
 
 
およそ1年、長さもおよそ25センチくらいに飼育されたら開きに良い大きさになるそうです。
管理している竹内さんは背中から開いて、きれいに洗い、塩や塩水に数時間漬けるそうです。

 
 
 
 
塩や塩水に漬けた後、きれいに水で洗い流してふき取り、1日~2日ほど陰干しするそうです。
温かくなるとハエや蜂がきて、網をやぶってしまうこともあるそうです。
開きを作るのには今の時期がもってこいだそうです。



 2匹入り、3匹入り、塩加減など試作中だそうです。今回竹内さんに頂いて食べてみたんですが
身もやわらかく、塩加減も薄味で松野町の特産品になるのが楽しみです♪
 

~松野町からのお知らせ~

おさかな館から『第20回 イラストコンクール』のお知らせです。
今回のテーマは『金魚』。締め切りは平成29年1月20日までになります。




 おさかな館のイベントの時間や内容が冬休みにむけて少し変更になります。
午前中が無料のイベントなどあるので、おすすめです!


今回、お話を聞かせてもらった滑床養魚場を管理されてる竹内 義富(たけうち よしとみ)さんと。
台風のときなどは落ち葉などで、水路が詰まったりするので、泊り込みで管理されるそうです。
私は、この養魚場で初めて知ることがたくさんありました。ありがとうございました!


次回、12月15日の森の国まつの通信は産業祭で行われたアグリ甲子園で優勝した
松山 河原高等専修学校の『ヴェニスンカレー』を紹介します。お楽しみに☆

美味しい松野町特産の『アマゴの開き』楽しみにしとるけんね!